1960年代、富山県に「北川荒物店」という小さな店舗がありました。今ではあまり聞き慣れない荒物店とは、現在でいう日用雑貨店です。創業者の祖母が営んでいた店舗は街の人々に親しまれ、様々な商品だけでなく、その名のごとく多くの人が集う場所として、現代のコミュニティーに似た役割も果たしていました。


店舗が閉店してから何十年も月日が経過した2021年、日本の伝統と革新を組み合わせた魅力的な商品や文化を世界に向けて発信、また逆に日本に海外の素晴らしい商品やサービスを提案することに注力するためにAramonoとして現代に甦りました。北川荒物店のように、様々な人々や商品が集まり、コミュニティーと慣れる日を夢見て。